七草粥をインコと楽しむ
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もうすぐ七草粥の時期です。
インコを飼っている人の中には・・・
愛するインコと七草粥を楽しむ人もいるのではないでしょうか・・・!
そこで、七草粥の中でインコが食べて、
オッケーな物と・・・不可な物を・・・
述べたいと思います。
※一番飼われている事が多いセキセイインコが主たる規準です。でも、他のインコにも当てはまるかも知れません・・・。
七草粥「春の七草」の種類
お正月は、冬なのに何故か「春の七草」を七草粥の日の1月7日に食べます。
セリ「不可!」
ナズナ 「OK♪」
ゴギョウ (ハハコグサ)「不明!」
ハコベラ (ハコベ)「OK♪」
ホトケノザ 「不明!」
スズナ (カブ)「OK♪」
スズシロ (大根)「OK♪」
【春の七草の順番】
たぶん七草粥の春の七草には唱える順番があるようです。↓
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの順に言うようです(?)
七草粥でインコに不可な物
●セリ「不可!」 与えてすぐに紫外線を浴びると中毒死する恐れ
セリ科の植物で別名(シロネグサ)
競り合うように生えている事から付いた名前。
「競り勝つ」として縁起がいいそうです。
ビタミンCやミネラルなど豊富なものの・・・インコにはダメ。
●ゴギョウ (ハハコグサ)「不明!」セキセイインコに有害性があるか不明なので与えないこと。
キク科の植物。
「おぎょう」とも呼ぶ。
茎葉の若い物が食用。
昔は草餅にしていた食材でした。
「仏体」を現わす縁起物とされています。
●ホトケノザ(コオタニビラコ)「不明!」セキセイインコに有害性があるか不明なので与えないこと。
キク科の植物で正式な和名は、実はコオタニビラコ。
シソ科に和名が「ホトケノザ」という名の植物があり紛らわしいので注意。
たぶん葉の形から「仏の座~ホトケノザ」と呼ばれており、縁起が良いらしいです。
七草粥でインコも食べられる物
●ナズナ 「OK♪」
アブラナ科の植物でペンペン草とも・・・。
葉はタンポポのようなロゼット状。
丈夫で昔は冬の貴重な野菜でした。
なでて汚れを払う縁起物です。
ビタミンK、ビタミンCが含む。
●ハコベラ (ハコベ)「OK♪」
ナデシコ科の植物
「繁栄がはびこる」として縁起がいいそうです。
中国では昔から薬草として食用でした。
ハコベラは多くの小鳥さんが好みます。
ビタミンA、B,C,タンパク質、ミネラルなど含む。
●スズナ (カブ)「OK♪」
アブラナ科の植物の蕪。
形からか「神を呼ぶ鈴」として縁起物とされます。
昔から胃腸の調子の悪い時に食べられてきました。
カロチン、ビタミンC、カルシウム含む。
●スズシロ (大根)「OK♪」※水分が多いのでお勧めとまではいきません。
アブラナ科の植物。
大根の根が白い事から「汚れのない順白」を意味し、
すずしろ(清白)と呼ばれる事になりました。
ビタミンA・C カルシウム含む。
インコに食べられる七草粥の七草の名前は
分かったけど・・・
七草を見てもどれか見分けつきません。
個体差があるので、見本の写真違って見えるしで・・・(-ω-;)ウーン
七草粥の種類が写真等を参照しつつも判別つかないなら・・・
実がついていて比較的わかりやすい大根やカブなどだけインコに
あげるのが無難でしょう・・・。
インコの絵・雑貨の作成にも有用
インコを飼う上で、インコに有害な物を知るのは飼い鳥を守るうえで、必要不可欠なのは言うまでもありません。
又、インコのイラストやインコ雑貨など作る観点からも、インコに有害な物は知っておくことは有用だと感じます。
花鳥画で、何となく綺麗な植物だからインコのバックに描いたら、実はインコに有害な植物な可能性がある事を考えると、絵に説得力があるでしょうか・・・!
もちろん、絵として綺麗だから・・・
そこのところは無視して描く場合とかもあるとは思います。
でも知識としてインコに有害な物を知っておくことは大事でしょう・・・!
飾りの植物でなく実際に鳥が食べられる植物を描いた絵には深みがあると感じました。
鷄の絵を描く事で有名な江戸時代の画家「伊藤若沖」の絵にニワトリ2羽が畑でカブをついばんでいる絵
「蕪に双鶏図」これには惹かれました。
蕪(カブ)は、七草粥にも出てくる食材で、七草粥の時はスズナとカブを呼んでいます。
参考動画
記事を書くにあたり以下のyoutube動画を参考にさせて頂きました。
たいへん為になる動画です。
Creemaで雑貨販売も始めました。少しだけだけど宜しくお願いします。
https://www.creema.jp/c/ponteyu/item/onsale
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