昭和55年発行『LEMON NOTE8 ヨーグルトクッキング』の内容紹介♪

昭和55年発行『LEMON NOTE8 ヨーグルトクッキング』レトロお菓子本

『LEMON NOTE8 ヨーグルトクッキング』昭和時代のレトロお菓子作りの本で~す♪

昭和55年10月25日発行。発行所:株式会社  主婦の友社 1980年の本。

著名な料理研究家の小林カツ代さんも執筆に関わっていると知り、思わず買った本です。
他にも執筆者がいるので、この本では、小林カツ代さんが執筆に関わっている事は、少しも強調はしてないです。
ヨーグルト・オンリーな一冊。


01-LEMON-NOTE-8_ヨーグルトクッキング_DSC09938_0000目次のページ。

傾いているから見にくいので真っすぐ加工。指導 小林カツ代 山口伍郎(明治チーズサロン)2人が中心ですね。

インコ頭巾ちゃん♪

『LEMON NOTE8 ヨーグルトクッキング』の目次の項目は、以下の通り。

今回は、目次の項目の順に
良さげなページをピックアップして紹介しますっピ。

 

【目次の項目】だよ~ん♪『LEMON NOTE8 ヨーグルトクッキング』

●ヨーグルトのさわやかメニュー

●ヨーグルトを使ったスナック

●冷た~くしていただくヨーグルト

●ヨーグルトのケーキ&クッキー

●ヨーグルトで作るメインディッシュ

 

ヨーグルトのさわやかメニュー

ヨーグルトドリンク
注目すべきはマドラー(かき混ぜ棒)やストローの80年代感です。本の刊行年は昭和55年であり西暦では1980年。バッチリ80年代っぽさがストローの雰囲気にあります。

星型やト音記号の形のストロー。

この中で私が作ってみたいのがペパーミントヨーグルト。

ペパーミントヨーグルト

ヨーグルト1カップ、ペーパーミント大さじ1、砂糖大さじ3 を筒型の密閉容器に入れてよく振り混ぜ、好みで氷を入れたグラスに注ぎ、

サイダーを適宜注ぎ入れてかきまぜる。【分量は4人前表記】

ミキサーが無い人の事を考え、筒型の密閉容器を指定して作り方に書いてあります。

しかし、材料表記には謎があります。

ペーパーミント大さじ1は、ペーパーミント・リキュールの事ですよね?

ヨーグルトを使ったスナック

「ベークドポテト」「ヨーグルトディップ」

ヨーグルトを使ったスナックの項目のこの24~25ページの料理「ベークドポテト」「ヨーグルトディップ」です。
あんまり映えない地味な料理で、とくに言うべき事はないです。

しかし、挿絵に関しては、鑑賞の価値ありだと思うので、取り上げました。

「ベークドポテト」の挿絵 [ポテトのアベック♪]
ポテトの男女のアベックが楽しそうにルンルンしてます。

「ヨーグルトディップ」の挿絵 [動物達と女の子のガーデンパーティー]
お手軽なパーティーでクラッカーにヨーグルトディップを付けて食べる為、この挿絵は、ヨーグルトディップが出て来るようなパーティーをイメージした物です。ガーデンパーティーのようですね。大きな犬とウサギさんとサルさんとネズミさんなどいて賑やかです。

ポンてゆ

ところどこある挿絵が小さ目なのが残念ですが、
とても可愛いし、鑑賞の価値ありですッピ。

 

 

冷た~くしていただくヨーグルト

「フローズンヨーグルト」

フローズンヨーグルトの真ん中↓下の挿絵に注目。


「フローズンヨーグルト」の挿絵 [花のブランコを漕ぐ女の子] 
挿絵とフローズンヨーグルトの関連性があまりない気がするけど、可愛いです。花のブランコですね。
フローズンヨーグルトヨーグルトその物を挿絵にしてもいまいちですから、無関係な挿絵になるのかな。
青系で爽やかな感じがフローズンっぽいつもりかもしれないです。

ヨーグルトのケーキ&クッキー

「ヨーグルトクッキー」
ヨーグルトクッキーのページ。少し酸味があるクッキーなんでしょうかね。
これも左下の熱気球の挿絵がお気に入りポイント。

「ヨーグルトクッキー」の挿絵 [熱気球とトラとサルと女の子]
もはやヨーグルトクッキーとの関連性が何も無い気がするけど挿絵の気球のイラスト可愛いです。

お菓子より熱気球の挿絵がいいと感じます。お菓子は、あんまり映え要素に乏しいです。至って地味なクッキーですね。
作ってないから味の評価は出来ないから、挿絵の方が評価しやすいです。

 

ヨーグルトで作るメインディッシュ

「ムースカ 」ブルガリアでも人気の変わりハンバーグ
これは、何かうまそうですね。皿に凝れば、高級感が出そうです。

「シュリンプピラフギュベッチ」ヨーグルトの酸味を生かしたライス料理
装飾的な要素がありますね。御飯が酸味??日本も酢飯があるから、ありですかね。

昔のブルガリアヨーグルト

『LEMON NOTE8 ヨーグルトクッキング』のレシピ本の裏表紙に昔のブルガリアヨーグルトのパッケージが掲載されてます。

昔のブルガリアヨーグルトは、何と牛乳パックみたいで、今のとはだいぶ違います。牛乳と紛らわしいですね。

それと、今のプラ蓋パッカーンと開けるタイプの方がヨーグルトを取り出しやすいですね。

本の裏の方のページに明治乳業のヨーグルト製品の宣伝が載ってます。


『LEMON NOTE8 ヨーグルトクッキング』のレシピの御指導は、小林カツ代さんの他は、
山口伍郎さん(明治チーズサロン)であり、明治乳業の関係の方なので、明治乳業の宣伝バッチリなのも当然でしょうか……。

この本のレシピを明確に再現したければ、使うヨーグルトは『明治ブルガリアヨーグルト』1択で~す♪

感想

見栄え重視派が好む要素は、ヨーグルトというヘルシー系食品だけに乏しい点は歪めないです。
他の昭和のお菓子本よりビジュアル面が地味ですね。あんまり昭和感も無いです。
ヨーグルトを朝食に食べるだけの自分には、いろんな料理に応用できる点では新鮮。

そして、この本、昭和メルヘンチックな挿絵が随所に散りばめられ、それがすごく可愛いです。
ただ何故、この挿絵なのか分からないし、内容と関係あるとは思えない挿絵もあります。

しかし、かなり可愛いので、内容と関係あろうが、なかろうが大好きです。
何故、必要もないのに、こんなに挿絵があるのか疑問ですが、楽しいから良いです。

お菓子や料理のビジュアルが地味だけど、挿絵キュートです。
作ったら、実質的に美味しそうな物は多いです。
お菓子などのビジュアルは、作ってから、自分で、🍒サクランボやイチゴなどのフルーツを飾って可愛くしてもいいですね。


 

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