レザークラフト「インコリョーシカ」2020年3月20日金曜日の作業進行状況
革は乾くと薄く・・・
前の日に着色した革も一日経ち乾くと、色が薄くなります。
この写真は、前の日の一番最後の写真。↓↓↓↓↓
着彩直後で、濡れている為、色がかなり濃く見えます。
着彩作業開始前・・・前の日の塗りは完全に乾いているので、
どこが塗り足りないかよく分かります。
全体を見た限り、右側の花畑の葉の色が薄いようです。
緑の部分が薄いのはクラフト染料の「若草(黄緑)」だけで塗ったせいかもしれません。
何度か塗り重ねても明るい色なので薄いままです。
濃い緑で塗る為に混色
クラフト染料の「空色(明るい青)」と「若草(黄緑)」を混ぜて濃い目の緑を作ります。
それで濃くしたい部分を塗ります。
少し明るい緑にする為に混色
青系の「空色」のクラフト染料が多過ぎて濃くなり過ぎたら「鮮黄(レモンイエロー)」で、
色を明るくします。普通の緑になります。
混色では、「鮮黄」ばかり使う気がします。
革に限らず絵でも黄色の使用頻度が高いです。
「緑」
インコリョーシカ(インコ+マトリョーシカ)の頭巾の柄の木や瞳の緑部分を着色。
薄かったインコの柄の裏の花壇の花の緑も濃くしました。
2020年3月20日の作業ここ迄!
クラフト染料の「黒」で、インコのアイラインやタヌキの目の周りも黒くしました。
アイライン等が入ると、かなりきっぱりして完成に近づきます。
しかし、未だ未だ先は遠いです。